救護活動
最終更新日2026年4月15日
野鳥病院は、千葉県内で保護された野鳥を受け入れ、野生復帰を目指して救護活動をする千葉県唯一の公立施設です。千葉県から受託し、私たちNPO行徳自然ほごくらぶが運営しています。動物病院のような高度な設備はありませんが、培った経験と技術を活かし、獣医師の指導のもと保護された個体に可能な限りの治療とリハビリを行っています。基本的に人間の影響によって怪我をした野鳥が受け入れの対象です。一定の条件をクリアしたのち、それぞれ適した時期に野外へと放しています。 救護の末、野生復帰できる個体は保護されたうちの4割程度です。そのため野生復帰ができない個体の終生飼育もしています。
終生飼育と傷病鳥の展示
懸命な治療とリハビリを試みても、完治せずに野鳥病院で生涯を過ごす鳥も少なくありません。そのため、病院内の鳥たちの健康管理・環境の改善など、生活環境を整えるのも重要な仕事です。給餌・餌の準備・部屋の清掃など、入院中の鳥たちの世話が仕事の大半を占めます。
野鳥病院の一部は、外側から見学できるようになっており、野生復帰が難しく終生飼育となった個体を観察することができます。野鳥病院には、野鳥との関わり方や接し方を学ぶ環境教育や普及啓発の場としての側面もあります。人間と同じ場所で生活する野鳥にどんなことが起こっているのか、残酷なこともあるかもしれませんが、知って受け止めてください。そして私たちに何ができるのか、ぜひ一緒に考えてみてください。
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午前中は各部屋の清掃をしていることが多いので、午後のほうがゆっくり見られます。
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鳥たちが驚いてしまうので、犬などのペットは近づけないようにしてください。
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収容している鳥たちへの餌やりは絶対にしないでください。
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入所したばかりの個体は皆さんから見えない場所にいることが多いです。
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珍しい種が入所した際の、観察や写真撮影の要望には対応できません。観察できる部屋に収容されている場合も、長時間撮影し続けるなど個体にストレスがかかる行為はご遠慮願います。




