職員紹介
最終更新日2026年4月15日
佐藤 達夫 SATO Tatsuo 常勤職員(業務責任者)

旧行徳野鳥観察舎の職員であった蓮尾ご夫妻に声をかけていただいたことをきっかけにここで働き始めました。蓮尾さんらは行徳鳥獣保護区ができる前から当地で活動しており、現在の保護区ができるきっかけとなった方々です。保護区ができた頃は現在と違い、自然保護という言葉もない時代で、地元の方には保護区反対という声をあげる人もいたと聞いています。現在の保護区があるのは蓮尾ご夫妻らの運動無しにはあり得ないことでした。
私が担当している保護区での仕事の中に標識調査(バンディング)があります。野鳥を捕獲し、右足に環境省のメタルリングを装着して種名・性別・年齢などを記録した後、放鳥します。この作業により足環を付けた鳥がどこからどこへ行ったのか、というような移動ルートや滞在期間が記録され、データが蓄積されると寿命なども明らかになってきます。また野鳥病院で回復した個体を野生に戻す際にも足環を付けていて、しばらくしてその個体が元気な様子で記録されると、とてもうれしい気持ちになります。もし標識調査に興味を持った方がいましたら、ご連絡ください。
山口 誠 YAMAGUCHI Makoto 常勤職員

元々鳥が好きで中学生ぐらいから探鳥会などにも参加しており、住んでいる場所から近かったこの行徳にも来たことがありました。高校からは化学的な環境調査に興味を持って専門学校に行っていたのですが、やはり鳥や生き物にかかわることをやりたいと改めて入った専門学校で調査時に一緒になった先輩がここでアルバイトをしていたことや、先生が当時の担当の方と知り合いだったことが縁で紹介していただき、アルバイトから始まって今は常勤職員として働いています。保護区内の管理作業における力仕事がメインの他、千葉県内のサギ類の調査なども行っています。
野長瀬 雅樹 NONAGASE Masaki 常勤職員

行徳地区に引っ越してきて初めて保護区の存在を知り、タイミング良く市広報に掲載された保護区管理のアルバイト募集をきっかけに関わるようになりました。当初はヒヨドリとムクドリの違いもわからないくらいでしたが、草刈や池の整備をすると鳥や生き物が利用するようになることが楽しく、気が付いたら四半世紀近く経っていました。
現在は事務仕事に関わる時間がかなり多くなっていますが、江戸前干潟研究学校担当として淡水~汽水~海水とつながる環境整備を発展させていきたいと思っています。
鈴木 陽子 SUZUKI Yoko 常勤職員

私は小さい頃から生き物が好きで、専門学校で鳥に目覚めました。ほごくらぶ(当時は行徳野鳥観察舎友の会)には学校のインターンでお世話になり、そのまま就職しました。仕事は主に野鳥病院で、鳥たちの治療の補助や餌の準備、飼養環境向上のための工作などをしています。そし て会報誌『すずがも通信』の編集も担当しています。
家でも小さい頃から犬がおり、後に猫やウサギ・ネズミなどを飼育、今では保護猫の飼育もしています。そんな飼育の経験を活かして野鳥病院で長期飼育している個体のQOL向上を目指しつつ、より多く個体の野生復帰に繋げていくことが永遠の課題です。
内田 脩太 UCHIDA Shûta 常勤職員

大学院を終了後、2022年よりNPO行徳自然ほごくらぶで働き始めています。大学では甲虫の仲間の『ゴミムシ類』を対象に生物地理や分類、系統進化の研究をしていました。現在も在野として研究活動に励んでいます。
行徳鳥獣保護区では昆虫を中心に生物相調査を進めています。研究対象であるゴミムシ類は、なんと保護区に80種類以上もいることがわかりました! これからも様々な生き物の調査を進め、面白い発見を皆さんにお伝えできたらいいなと思っています。また、これまでは保全生物学の分野は十分に学んでこなかったので、試行錯誤をしながら勉強の日々です。保護区の貴重な自然を後世に残せるよう、真摯に取り組んでいき たいと思います。
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