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トビハゼの日

最終更新日2026年4月15日

 毎年5~6月ごろに開催している、干潟で暮らすユニークな魚『トビハゼ』を好きなだけ観察できるイベントです。トビハゼの日では、普段は立ち入り禁止の行徳鳥獣保護区の一部を開放し、トビハゼやヤマトオサガニなど干潟の生き物を間近で観察できます。​​​

2026年は5月30日(土)に決定しました
今年もぜひお越しください!

トビハゼデス! /

ヤマトオサガニデス! /

開催日:毎年1回 5月~6月ごろの土曜日に開催 ※雨天翌日

時間 :10:00~15:00 

会場 :行徳鳥獣保護区導流堤(受付あり・入場無料・干潟の生き物が観察できます)

    丸浜川沿い遊歩道(物販やキッチンカーなどのお店が並びます)

 

​保護区導流堤の入場にはお昼休みがあります(12:00~12:40)

この時間は中に入れませんので​ご注意ください​​

 トビハゼの日では保護区の一部開放以外にも、トビハゼマスコットの色塗りやNPO行徳自然ほごくらぶのオリジナルグッズ販売も行います。さらに外部のお店もお呼びし、海苔(福田海苔店)、魚介類(市川漁協)、野菜(小原農園)、クッキーなどのお菓子(ロチュス)、ピザ(ピザーラ)、キッチンカー、作家さんなどの物販コーナーも楽しめます。ご家族でもお一人でも楽しめるイベントですので、ぜひお越しください!

​トビハゼってどんな魚?

 トビハゼ Periophthalmus modestus Cantor, 1842 はスズキ目ハゼ科の魚類で、日本では東京湾から沖縄にかけて分布し、泥干潟の発達する河口域に棲息しています。本種はトビハゼの仲間(トビハゼ属)の中で最も北に分布する種であることから、東京湾最奥部に位置する行徳鳥獣保護区や江戸川放水路のトビハゼは世界で最も北に棲息する個体群とされています

 トビハゼは魚類ですが、通常の鰓呼吸だけでなく皮膚呼吸もできるため、泥の上で活動することができます。そして発達した胸びれを前後に動かすことで干潟の上を歩き、また尾をしならせて泥をけり、ジャンプすることもできます。

 そんな愛くるしいトビハゼですが、棲息環境の泥干潟が開発で急速に失われていることから絶滅危惧種に指定されています(環境省:準絶滅危惧種、千葉県:重要保護生物)。上記のように分布の北限でもあることから、行徳鳥獣保護区は最も重要な棲息地の一つとなっています。

​●参考文献

  • 望月賢二・石鍋壽寛・間瀬浩子,2011. トビハゼ.千葉県レッドデータブック改訂委員会(編),千葉県の保護上重要な野生生物千葉県レッドデータブック動物編2011年改訂版,156 pp. 千葉県環境生活部自然保護課,千葉.

  • 田中正彦,2016. トビハゼの生態.市川市史自然編編集委員会(編),市川市史自然編都市化と生きもの,pp. 273–277. 市川市,千葉.

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